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気功  早朝の日課になっています、穏やかな一日の始まりです。

 

早朝、誰もいない公園や森の中などが好きで、一人で通っていた時期がありました。

その中では、自然な大地の匂いや風に揺られる葉っぱの音、なぜか生命力を感じるんです。

始めから感じたのではなく、正確にはしばらく通うようになってからです。

その”気”のエネルギーを自分に吸収させたいと励んでいたことを思い出します。この頃は、私自身の仕事が変わる前後でしたから、自分自身が不安定だったんでしょう。まだ、気功には親しみや興味がない時期でした。

以前から、武道は親しみがあるほうで、空手道や日本拳法の経験が少しですがあります。

それゆえ、早朝の公園に出掛けるときは、稽古着に裸足でのランニングです。

人目に触れることを避け毎日5時前後でした。相手がいる稽古ではなく、自然の中で一人になりたかったのです。自分の内面の充実や、五感の感受性の刺激が目的で、側から見れば変人のように見えたかもしれません。

中国に三千年前から伝わる「気功」とは、 医療機器や薬剤を用いない中国独特の健康法で、気功医師は患者の体に触れなくても病気を診断、治療することが出来ると言う。

気功の「気」とは、人体の根源的エネルギーと考えられています。その「気」を練り、自己鍛錬を進め体に蓄え、通わせることによって、人体に”自力更生””自己修復”健康維持、病気治療に役立てられています。「功」とは、達成度・実力を指します。

気功法は一種の体操ですが、筋肉や筋力を鍛えるスポーツと異なり、リラックスした姿勢で呼吸やこころを意識的にコントロールし体内の血液の新陳代謝を促進させることができます。(医学、武術には多くの気功方法があり、筋力強化させるものもあります)

中国の公園や広場では毎朝早くから老若男女が集まり、思い思いに体操をしている姿が見られ、日課にもなっています。

気功体操には多くの種類、方法があり、大きく分けると硬気功(武術気功)と軟気功とに分けられます。

硬気功では太極拳がよく知られています。健康維持、病気の治療に用いられるのが軟気功になります。気功医師が治療などで「気」を外に発することを外気功といい、体の中だけで行うことを内気功といいます。

軟気功はさらに動きながら気を練る「動功」、体をほとんど動かさない「静功」とに分かれています。

静功は、体の動きを伴わない「気」の運行法」で、身体がある形をとって動かずに練功する方法です。静功には、立式または站式(たんしき)・座式・臥式(がしき)の三姿勢があります。

私は毎日ではありませんが、早朝や時間の空いた時などは静功練法からいくつかの形、動功練法からは内功八段錦・保健十三勢・気功太極十五勢を行います。(主に静功練法・自然站式/スワイショウ/気功太極十五勢です)まだ、完全ではなく少しづつ進めている程度です。

私の実践している「気功養生学」は、神秘的なものではなく、誰でもが空いている時間を利用してできます。そして、体力の増長や整腸効果、精神の安定などを実感しています。


静功練法より自然站式をご説明します-「気功養生学概要」を参考にしています-

 

  1. 気功を初めて学ぶ人は、経験のある人の指導を仰ぐこと。

  2. 注意すること:睡眠不足、疲労感などがあるとき、食前食後などはいけません。のどの渇きがあるときは温めの湯を飲みます。

  3. 場所は:空気が新鮮で、比較的安静な環境の中がよい。静功を練るときには突然の音響は避け、強い光に面と向かわないようにします。室内で練功するときには、空気の流通をよくし、室外で練功を練るときには、強い日差しを避けます。

  4. 姿勢をとる前には:ネクタイやベルトを緩めるなどして、まず締め付けられているところを開放しておきます。大小便なども先に済ませて、練功に影響を及ぼさないようにします。

  5. 姿勢:両足を平行に、だいたい肩の幅ほどに開きます。両膝をわずかに曲げて、やや内に締めるようにし、両足に平均して力がかかり、かかとはやや虚で、重心は少し前にかかっています。臀部はやや下に座るような感じで、両足は大樹が根を生やしたように安定し、意は、深緑の松がそびえたっているといったさまを思います。(中国の松は日本の松と違いまっすぐに伸びている)

  6. 上体は真っ直ぐにして、左にも右にも傾かないようにし、胸や腹を突き出したり、背をかがめてしまってはいけません。背中は真っ直ぐに立てて、前にも後ろにも傾き曲がってしまわないようにします。

  7. 肩をリラックスさせ、肘を少し曲げて、両腕は自然に下に垂らし、肘と腕はやや外に張る感じで、頭を真っ直ぐにして前を見る、両眼はわずかに開き、遠方を黙示するか、あるいは含光内視します。

  8. 口と歯は、軽く閉じるかあるいはわずかに開け、舌は自然にしておき、しいて上下にあてるようなことはしません。

  9. 呼吸について:静功を練るには呼吸の鍛錬が重視されます。

  10. 呼吸:始めは腹式呼吸で自然呼吸。鼻吸鼻呼、鼻吸口呼(あるいは鼻口兼用)。しだいに呼吸を柔和で、細やかに、緩やかで、むらがなく均一で、深くて長いものへと鍛錬していく。

  11. 気沈丹田とは:ここでいう”気”とは呼吸と呼吸運動によって生み出される”気”のような感覚のことで、”丹田”とは、臍(へそ)(前丹田)あるいは臍の深部(中丹田)のことです。そこで”気沈丹田”とは呼吸鍛錬のときに深呼吸を進めていき、”意”によって気を丹田の部位に下ろし沈め(落ちつけて)て、”丹田”に“気”のような感覚を生み出すことです。

  12. 意守とは:練功のときに、意念活動を自分の身体の一部位や、空間内の一事物のうえに集中させること。気功の姿勢と呼吸の鍛錬は、すべて意念活動の主導(支配)のもとに進めていかれるものです。私は意守丹田法、意守穴位法、意守経絡法などを選ぶことが多い。

  13. 時間:15分〜30分、1日2回か3回が効果的のようです。無理に練功時間を延長させてはいけません。余力と興味が残っていて、疲労を感じないところでとどめておくこと。

  14. 収功とは:どこに意守していようと、意念活動を中丹田に戻してきて、身体各部から気息が緩やかに中丹田に向かって集まってくるのを”心に想い”ます。こののち、軽く両手をこすり合わせ、両目を軽く揉んで、穏やかに収功します。

  15. 練功のときには”三穏をなすことが求められます。すなわち、穏やかに練功を始め、穏やかに練功を行い、穏やかに収功することです。

  16. 収功がうまくできたかどうかは、毎回の練功の効果に大きな影響を持っていますから、収功をなおざりにすることはできません。

 

説明をお読みになっておわかりでしょうか。実践してみるとそれほどむづかしい事ではありません。

 

とても自然なことです

一度体験してみてください

 

本当に大切なものは何か、見えてくるといいですね。

平成11年7月

 

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